うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

今夜のうたたねと、【投影同一化の過程によって修正されない限り、実際の体験は、絶対的な危険と穏やかな安全という二極化した乳児の前概念を単に確認するにすぎない。】

 

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 今夜は、上半身を柔らかくする体操を、教えて頂いていました。終わりには、大分柔らかく回るようになっていました。ありがとうございました!

 

 

 

 

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 後は、いつも通り、賑やかでした(笑)。今日も笑顔で1日が終わり、皆さんに感謝です。ありがとうございました!

 

 

 下記はオグデンの続きですが、今朝やっとラッカーの『転移と逆転移』の第6章を読み終え、第7章に入りました。後の章は、短編なので少し気が楽(笑)です。

 オグデンからの引用ですが、ラッカーとだぶってしまいます。違うのは、こちらは投影同一化で、ラッカーが投影同一視になっている感じかな?(笑)。勉強不足ですね(笑)。でも、大切なことが書かれています。

 

 ~クライン派の視点(ビオン[1962a,1963,1967]が推敲したものだが)によれば、投影同一化という心理-対人的な過程が妄想-分裂ポジションから抑うつポジションへの動きを起こす主要な媒介手段のひとつ(心理-生理学成熟と優勢なよい体験と結びついて)である。

 妄想-分裂ポジションにおける乳児の対象世界は、ふたつの主要な本能のコードで決定された系列にそって相互作用する部分対象群から成り立っている。

 投影同一化の過程によって修正されない限り、実際の体験は、絶対的な危険と穏やかな安全という二極化した乳児の前概念を単に確認するにすぎない。~