うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

今日の日中と、文様記・歴史に私を織り込む遊び  羽生 清著

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  外食も中止していたので、今日は池之原におっちゃん組は行きました。改めてあけましておめでとうございますと、松の内が終わっても言いたくなる床の間でした。まっつんは、凄くなじんでおられました!

 

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 ゆっくり過ごさせていただきました!

 

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 本は、親分の恩師の羽生先生の本です。年初に送ってくださっていましたが、きれいなままテーブルにあったので、今日、出勤前にファミマでコーヒーを頂きながら読ませていただきました。題名の割に鋭く突っ込まれておられる個所があり、特に『芸術や文化は交流在ってこそ展開してゆく分野です。』には、頷いてしまっていました。できれば、明日もこの続きをアップさせていただきたいと思っています。
 一番最後の行は、先生がはじめにで一番強調されたかったことではないでしょうか?

 

文様記歴史に私を織り込む遊び
羽生 清著
はじめに
 〜現在孫世代の学生たちと話していると、四十年あまりの時の流れを実感します。本年度大学院の講義受講生は十六名中十四名が留学生。留学生に日本美意識の源流について語ることが私にできるのか。考えながら、これは、講義準備というより、人生百年時代の生存戦略であるように思えてきました。異文化理解は、いつの世にも必要だったわけですが、とりわけ、これからの時代、多彩な価値観に対して開かれていることがサバイバルの条件となってゆくのではないか、と。
芸術や文化は交流在ってこそ展開してゆく分野です。
 違うから面白い。異なるから知りたくなる。そんな場か増えている今、首脳外交とは別な若者たちの相互信頼が深まっているように思うのです。

 反日教育から学んだのは、善良な市民を極悪非道にする戦争」と、話してくれた中国女子留学生もいました。国家による歴史認識とは違う、一人ひとりの出会いが作る国と国とのか関わり。
 国籍の違いよりも、男女の違いの方が大きいと今更ながら思いました。〜