うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

結局、余裕と、のぞみ整体院さんのブログと、【まさに、陽性転移が分析作業にとって不可欠であるように、分析医が患者を理解し、解釈するために陽性逆転移を血の滲む思いでもち続け、それを開花させることが分析作業にとって基本的に重要なことになる。】

 

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  余裕がある職員と、ない職員がいて(笑)、ない職員さん同士での支援はバタバタしているだけに見えます(笑)。経験年数とかは全く関係なく、もともとの気性でしょうね。やはり地頭の大事さが、何かあったときには必要になってきます。地頭はつけれないものでしたでしょうか?知っておられる方は、ご教授願います。利用者さんたちは、余裕のある職員が大好きですよ!当たり前のことですが........。
 

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 のぞみ整体さんの、白柳先生がもう見に行ってくださっていました!頂いたコメントは、本当のことです。もう少し持っていけば良かったと思うのと、先生が言われるように、もっともっと作らなければいけませんね......。

 

 下記は、まだ相模原の事件が抜けないので 、もう少し逆転移について学習しようと思いましたし、上記にあるように、余裕がない職員を見ていると、相模原の事件は他人事ではないように感じたからです。あのような痛ましい事件にはならずとも、近いようなことは、どこの施設でも、そう感じとるか取らないかだけで常にあります。それは、転移・逆転移の学習をすることによって、大分軽減されそうにも思えるのですが、アカデミックに言わないと、皆さん馬鹿にして(笑)取り合わないくせに(笑)、アカデミックに言ってしまうと、今度は避けられる(笑)。結局は、どうしたいのでしょうか?福祉の道に入ってからずっとそんな思いで過ごしています。

 ラッカーでさえ下記のように記述しています。凡人の自分には、もっともっと努力しなければいけないぞ!って言われている感じが強烈にしました.......。

 血の滲む思い.......。まだまだですね.......。ただ、自分にはしつこさ(笑)、良いように言えば、粘り強さがありますので、何とか頑張ってみようと思います。

 

 ~まさに、陽性転移が分析作業にとって不可欠であるように、分析医が患者を理解し、解釈するために陽性逆転移血の滲む思いでもち続け、それを開花させることが分析作業にとって基本的に重要なことになる。

 このようなやり方をしてはじめて、分析状況を分析作業を行えるような真に好ましい雰囲気 climateに育てることができる。

 分析医の患者に対するかかわり合いはリビドー的結びつきであり、一連の情緒的な体験である。そこでは、分析医の願望や欲求挫折や不安は、それがどれほど些細なものであっても、患者にとっては現実のものなのである。

 そして、逆転移の一部は患者の転移と歩調を共にしてたえず揺れ動いており、それだけに治療の成否の大部分は、“逆転移神経症”を乗り越えて陽性転移を維持し続ける分析医の能力にかかっているといえる。

 あるいは、自分自身の灰の中から必ずよみがえる不死鳥のように、繰り返し繰り返し傷つけられる逆転移神経症からいかに分析医が自由になれるかということにかかっているといえるであろう。