うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

旅茶碗と、九雀師匠と、【この早期の形の投影同一化を通して、体験は対人間的に創造され、その体験から乳児は学ぶことができる。】

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 予定通りの時間に大阪に着きました。

今回は、旅茶碗を持って来たので、少し休ませて頂いてから岡町駅まで行きます。

 

 

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 ホテルから蛍池の駅まで歩いたら、一汗かきました。おまけに、反対方向の電車に乗ってしまい(笑)、ぎりぎり間に合いました。 やはり、本物の芸は素晴らしいと思いました。九雀師匠に岡くんの同級生ですと、名刺をお渡しさせて頂きました。今度ゆっくり岡くん(む雀師匠)とのコンサートの件を話せれば良いですね。以前、親分が岡崎で話をさせて頂いたこと覚えて頂いていたようで良かったです。明日は堺市です。宿は新今宮駅前。時間が許せば、串カツ食べたい(笑)。

 

 

  下記もオワコンと言われるのでしょうね。概念は素晴らしいので、それをどう解釈して、その方に合うように応用できるか?だと思われます。ベータ要素をどうやってアルファ要素にできるか?ではないでしょうかか?それを考えるのも、自分たちの仕事ですね。

 

 ビオン(1962a,1962b)の考えでは、意味の創造は、最初は早期の形の投影同一化によって媒介される対人的な過程である。

 この心理-対人的過程のなかで、乳児はベータ要素(パーソナルに意味のある体験へと変形される以前の感覚データ)を母親のなかに投げ込み、母親は投影同一化を包み込むことcontainmentを通じて、乳児の「ものそれ自体」を意味をもち体験(たとえば空腹)へと変形する。

 そこで、乳児はその対象を、自分自身の思考と感情を生成することに使用できる形で内在化する。

 この早期の形の投影同一化を通して、体験は対人間的に創造され、その体験から乳児は学ぶことができる。