帰宅途中、豊橋の紙屋さんによって、注文していた黄ボール紙を頂いてきました。
この紙に皆さんの思いが載るんだと思うと、大事に抱えて車に載せました。
往復で1,000km超しました(笑)。半分仕事で、半分遊ばせて頂いた3日間でした。留守をきちんと守って下さった職員さん達に感謝です!本当にありがとうございました!
映画の内容はともかく、映画館の雰囲気が非常に素敵でした!自分が小さなころには、小さな町にも、これくらいの映画館が一つはありましたが、最近はシネコンですね......。音には敏感なので、非常に上質な音も気に入りました。ピアノの無駄のない音、派手ではありませんでしたが、本当に必要な響きが欲しい場面で、もの悲しく響いていました。音楽と映像が引っ付くと、恐ろしいな!とも思った日でもありました。
天心先生は、宗教は花と音楽で盛り上げていると言っておられたのも、頷けるような気がしました。
自分の人生を本にしなさいと言う、理事さんがいますが、幼少期を思い出すだけでも、抑鬱が酷くなりそうなので、絶対に嫌です。映画の予告編に『真実』という映画がありましたが、本当のことを書いていない!という場面があり、本当のことだから書けないのにな......。それを明らかにするのは、その本人にとって、果たして良い事なのか?周囲は知りたいのかも知れませんが......。
3日と4日の写真を直したり、増やしたりしました!
下記は、一昨日からの続きでもあり、答えらしいものでもあるような気がします。
施設の利用者さん達に人気があって、調子に乗られる(笑)方も沢山おられますが、下記を読んでおおいに反省すべきでは?と思いました(笑)。そう思うと、やっぱりフロイトは凄いですね!調子に乗るどころか、なぜそのような状態になるのか?を突き詰めようとしていますから!
その辺を、後継者がどんどん発展させて、もっと意味のある理論・概念にしています。
〜そこで、このような感情がどんな時に出現してくるのかを詳細に観察した結果、Freudは自分の考えに確信をもった。
このような感情が起こってくるのは、きまって過去の究明が究めて微妙なところにきた時、すなわち、強い抑圧を受けている幼児期の心理的なコンプレックスを思い出す代わりに、患者はそのコンプレックスの中で体験されたある感情を再びもち出し、それをーー“誤った心理的な関連づけによって”ーー治療者という人物のせいにするのであった。
このことを観察したFreudは、この現象について重要な二つの理解を得た。
その一つは、それが抵抗の現れであるということであり、もう一つは、その時の感情は、情緒的幼児期体験ののコンプレックスemotional infantile complex にまつわる過去の感情が分析医に置き換えられ、反復されたものであるということである。
言いかえれば、もともとは愛と憎しみや欲望と恐怖を向けた最初の対象ーー一般には両親や同胞であるがーーに結びついている感情である。そこで、分析医に向けられた衝動や感情は、本来の対象から転移されたものといえるのである。
それ以来、Freudは分析医のせいにされてはいるが、本来は過去の対象関係の中で生じてきた患者のさまざまな心理現象とその過程の総体を転移と命名したのである。 〜