装丁家・菊地信義に迫るドキュメンタリー映画『つつんで、ひらいて』が12月公開と、ジャパンデザインネットさんからのメルマガに出ていました。予告編を見ると、みたくなりました。
https://www.japandesign.ne.jp/news/2019/10/49358/
今日は、早番でした。新しい職員さんも今日から正式に来てくれ、事務的な引継ぎをさせて頂きました。自分は給与計算に入りましたが、終わる予定が終わりませんでした(笑)。今日はお客さんとかで、甘い物を沢山頂きました.....。断れば良いものを(笑)、甘党なので中々断れず.......。
下記は、皆藤先生の続きですが、日々、きちんと支援していれば、お互いがお互いに感謝の思いが湧くのも分かります。支援させて頂く側も、沢山の学びを頂けるし、本当に感謝しかありません。日々を知らない方々は、平気で色々言って(笑)、現場の人間をバカにすることにしか興味がないようですが(笑)、そんな輩には下記の様な状況とは縁がなさそうですね。
自分は、左翼でも、右翼でもありませんが、現場の人間の日々の努力は(勿論きちんと支援している方々の)、もっと認められても良いのでは?と思い、何とか現場の人間の地位向上をと、こちらも日々考え続けています。
皆藤先生も臨床の人です!現場の人です!フロイトもクラインもウィニコットもサリヴァンも、現場の人です。福祉だけなんで現場の人の地位が低いのでしょうか?
第3部 糖尿病を生きる
第5章 糖尿病といった病い
1 医学と医療学
~先に述べた対談で村上陽一郎は、故日野原重明医師の話を取り上げて語る。
医学としては何もすることがなくなった末期の患者さんに対してで最期の数時間をベッドのかたわらで手を握ってやっていたら、患者さんが目を開いて、「先生、ありがとうございました」といって息を引き取った。
これを読んで、最期は数時間、ベッドサイドで患者の手を握っていればかならず患者に感謝されると思うひとはどうかしている。そのような感謝が生まれるまでに、そこには、たしかに、「生きた関係」がなければならない。
それでは、どうすれば患者との間に「生きた関係」を築くことでもできるのであろうか。そこに方法論はない。
しかし、ただひとつ言えることがあるとすれば、それは患者の側から病いを見る視点をもつことであろう。患者が何を考えているのかと考えてみるこころの視線をもつことであろう。~