明日は台風接近のため午前中のアトリエ・カーグのみです!と、【復讐は許しのアンチテーゼであり、「悪い対象を解放してよいのは、対象が傷つけた罪を告白し、罪滅ぼしをしてからだ」と、患者は主張するのである。】
明日は、アトリエ・カーグとバンドクラブの日でしたが、台風を考慮して、午前中のアトリエ・カーグだけで、午後からのバンドクラブは中止になりました!機材を乗せましたが、また降ろしました(笑)。結構機材が多いので、嬉しいやら悲しいやら......。
シフトでは休みでしたが、送迎が増えたので、入浴介助をお二人と、渥美に送迎に行って来ました。少しずつ風が出て来ましたね!空がきれいだったので、自転車で帰宅途中、市役所の駐車場で写真を撮りました。嵐の前の静けさでしょうか?三河湾には、台風時に停泊する船が沢山あります。内海なので、あまり荒れないのでしょうか?波しぶきが凄い日もあり、そんな日は、フロントガラスが直ぐに潮で真っ白になってしまいます。ウォッシャー液が沢山あればいいですが、残り少ないとえらいことになります.....。
人の心は非常に複雑に出来ているように感じますが、縺れた紐を解くように、少しずつ少しずつ解していけば、アンチテーゼがアンチテーゼではなくなるのでしょうか?結局は、人のせいにしたほうが楽なので、防衛がそちらの方に向いて行ってしまうのでしょうか?いじめの原理もそんな感じもしますね....。普通にとか、自然にとかって、本当に何をさして、何と比較して言っているのかも、子どものころから今まで、一度も理解できたことがありません。先日、岐阜の友人が言っていた、自分を赦せるようになったら、少し楽に生きる事が出来た!って、羨ましい感じがしましたが、彼女は普通の家庭(普通って言っているw)で育ったように感じるのは、人を真直ぐに信じる事が出来るのを見ていて、本当に羨ましいなと思っています。自分は幼少期から強風に吹かれ過ぎて(笑)、(なすびの苗等は、小さい時は風に揺られないように、肥料の袋等を掛けて、揺れ過ぎると根から老化ホルモンが出て、上手く成長しないので、風から守っています)早く変に大人になってしまったのでしょうか?たしかに擦れすぎていますが(笑)。今日はスタイナーに戻っています。
~復讐願望はしたがって複雑なもので、良い対象や、患者の良い対象との関係を保とうとする欲求で始まることが多い。
しかしこどもは「良い対象に裏切られた」と感じると、よい衝動と悪い衝動の間の区別がつかなくなる苦しみを味わう。この状況で患者の原初的な対象に対する愛着は深い分裂によって保たれ、対象は理想化され、対象に対する愛情と忠誠心のためすべての悪いもの迫害者に投影される。
自己、良い対象、あるいはその間の対象関係が傷つけられるとき、「復讐を要求しているのは良い対象だ」と思い、患者は「失われた理想的な関係を回復し保持するためには、この要求に応えなければならない」と感じる。分析家がこの見方を支持しないと、分析家は許されざる悪い対象と同一視される。
復讐は許しのアンチテーゼであり、「悪い対象を解放してよいのは、対象が傷つけた罪を告白し、罪滅ぼしをしてからだ」と、患者は主張するのである。~