うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

くるみ餅と、【転移現象をコントロールすることが、分析家に最大の困難をもたらすことは議論の余地がない。しかし忘れるべきでないのは、この現象こそが、患者が隠蔽し忘却している性愛的な衝動を、直接的で明らかなものとする計り知れない役割を果たす、ということである。】

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 堺市で宿泊したので、お土産にくるみ餅をと思いましたが、持って帰れないと言われて、お店で頂いてきました。何十年ぶりでしょうか?美味しかったです。大阪に戻ると、自分はこんなとこで何をしてるんやろ?って考えている自分を見てしまいます。そんなに必要とされていないのなら。地元で残りの人生を人様の為にと思うのもありかな?って本当に思います。

 ちょっと情けないかな?(笑)高校野球は、やっぱり大阪の高校しか本気で応援出来ないし(笑)。

 

 

 今日は台風で日中がなくなったり、移動支援がなくなったりで、人員配置で少しばたばたしてしまいましたが、みなさんのご協力のおかげで何とか無事過ごせました。感謝しかありません。

 

 

 夜勤ですが、立場上朝から入らせて頂きましたが、少し休憩を頂け、昼食時に復習できました。

 

 転移現象をコントロールすることは、本当に難しいし、圧力をかけてもその時だけしか効果がないので、逆転移をひたすら見つめて、まずは自分の中できちんと整理する必要がありますね。存在しないものは破壊できない.......。支援者がその方の内的象徴(対象)になることが出来れば、それを破壊して抑うつポジションに入ることが出来るのでしょうか?それに対して支援者は生き残らなければいけませんね。

 

 

 ~しかしこのように、「距離をおいて巻き込まれないでいる役割」という考えかたは、転移の理解が飛躍的に進歩するに応じて保つことができなくなった。

 むしろ転移理解を進歩させたこそ、フロイトのたぐいまれな天才を示している、と私は常々考えてきた。

 困難や障害と考えられたものは、むしろ分析のプロセスに本質的な側面として認識されるようになり、意味のある変化が生じるのを可能にするものとなったのである。

 「転移の力動性について」(1912)のなかで、フロイトは有名な文章を書いていて、そこで転移が普遍的に、かつ中心的に存在することを記している。

 

 転移現象をコントロールすることが、分析家に最大の困難をもたらすことは議論の余地がない。

 しかし忘れるべきでないのは、この現象こそが、患者が隠蔽し忘却している性愛的な衝動を、直接的で明らかなものとする計り知れない役割を果たす、ということである。

 というのは結局のところ、そこに存在しないもの、影しかないものを破壊することはできないからである。(1912,p.108)