うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

きれいな空の下でと、銀行とNPO 施設退所者に奨学金と生活指導で支援と、【クラインは投影と取り入れのこの過程を総ての関係の基礎であり、対象の内的世界や自我と超自我の内的世界を形成する基礎であるとした(1952b)。】

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 昨日、きれいな空の下で、ひーひー王子が亡くなりました。このブログの始めは、ねこさんとひーひー王子のファンの方に支えられていたので、なんとも言いようのない感じです......。まずは、一番可愛がってくれていた、まりちゃんに第一報を入れさせて頂きました。もう生き物は飼わないでと、親分には言いました。躾と称して針金みたいな首輪でいう事を聞かせるとか、人間の勝手でしかありません。首輪に繋がれて一生を送るなんて誰でも嫌なはず.......。支援もそうですね。自分がされて嫌な事は、取り敢えずしないというのが、自分の根本にあります。でも、きちんとけじめをつけなくてはいけない時には、毅然とした態度をとらせていただきます。それが虐待だとか言われるのなら、この仕事を辞めてもいいなとも思っています。訳の分からない事を言ってくるのは、現場を知らない方々なので、そんな輩にとやかく言われるなら(笑)、余計に身を引きます。 

 

 

 昨日、朝のNHKのニュースで報道されていた物です。素敵な取り組みだと思いました。行政ばかりに責任を押し付けるのではなくて、民間でも何かしらできることがありますので、良いアイディアを持っている方々が集える『場』というのもあればいいですね。大都会では、シェアオフィスなどがあり、そういう場になっていて先日東京でその場の雰囲気を肌で感じる事ができたので、羨ましいなと思いました。でも、今はネットの時代なので、田舎にいても自分たちが情報を発信して逆に大都会から良い情報を頂ける機会づくりをしていかないといけないのかも知れません。そうしないと、新しい事業展開や、そのために必要な、新しいお金の生み方も生まれて来ませんから。マッチングアプリなんか、下記の様な案件にも有効に使えるように思えますので、IT関連の方々とも知り合いになりたいな!と思っています。自分も貧困家庭の経験者で、先日、大阪に行った時に、弟と京橋で呑んでいて(笑)、母親が(自分にとっては継母ですが)まあちゃんのズボンが1つしかなくて、朝まで乾かさなあかんって毎日必死やったって未だ言ってるで!って(笑)。今では笑い話ですが、その当時は本当に自分に自信が持てなくて、勉強にも取り組めなくて、実験を待っているモルモットのような状態だったのを覚えています。この話をしても、誰も信じて頂けませんが(笑)、事実です(笑)。

 教育(本当の意味での、最低限必要な、世間には色々と選択肢があると言うことを知ってもらうために)というのは重要だと今でも思います。ただ、ポリベーガル理論のかた(新書が出ていますがまだ購入してません)が言われていた、今の教育では、本当に大事なことは教えてもらえないのかも知れませんが....。親自体がもはや存在感がない家庭が多くなっているし、子どもの投影をまともに受けて、子どもに行動化されている親が身近には沢山います。それが一昔前のムラの姿、共依存なのでしょうか?いつも話が逸れてしまって申し訳ありません。まあ、あまり見られていないので(笑)、勝手にほざかせて頂いているだけですが(笑)。

 

 

 

 投影するというのは、勿論悪いことではなくて、それをまともに受けて無意識的に行動化させられるのが問題だと思っています。現場でも、家庭でもその投影を受ける事に喜びを受けておられる方には、中々分かって頂けませんし、逆に自分がやっていることに批判的です(笑)。色んな意見があってよいと思っていますが、そういう方々は中々議論にまで至らないので残念です。議論できればお互いの考え方も、より理解できるので良いと思われますが.....。

 

   ~彼女はそれを発達上おそい時期ではなく、生後すぐから始まる正常で必然的な過程と捉えた。子どもが対象に感じる衝動は対象に投影され、したがって対象はこれらの投影された衝動によって色づけられたものとして取り入れられるという。自己の一部――たとえば怒りや噛むこと、愛すること――は投影され、それに応じて対象は取り入れられる。クラインは投影と取り入れのこの過程を総ての関係の基礎であり、対象の内的世界や自我と超自我の内的世界を形成する基礎であるとした(1952b)。