うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

帰郷と、人探しと、ワークスルーのやり方?

 

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  昨日、無事総会が終わり(理事会になっていますがw)、今日は早朝から大阪に向かいました。

昨夜、アップしたつもりが(笑)きちんとアップできていませんでした(笑)。

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 メインイベントは、堺市の白柳先生の治療を受けることですが、その前に、勝手に名前を使わせて頂いた、祖父の墓参りをされて頂こうと、生まれ故郷の和泉市に行きました。人探しもしたくて、いろんな人にも会いましたが、皆さん親切に探してくださり感謝しかありません。母親は、若く自死しており、自分の心的対象が、浮き草のようになっているのに気づいたのは、いつからでしょうか?アイデンティティって、無理やり探すものではないとも思いますが、 自分の場合きちんと確認しないと、確信も持てず、

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子ども食堂をされておられる、西教寺の方にお話しをさせて頂きながら、色々考えさせられました。今回は見つからず、じっくり探させて頂き、もしお会いすることが出来たら、色々と話を聞かせて頂き、確信出来たらいいなと、思っています。

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 母校の信太小学校の二宮尊徳先生の像はまだありましたが、正門は違うところに移っていました。町の大きさが、小学校三年生の感覚からストップしていて、目的地を行き過ぎてしまい、何度も道行く人に聞かせて頂きました。なかなかまとまった休みを頂けませんが、時間のない中でも、死ぬまでには、アイデンティティを確認して確信出来たらいいなと、思いました。

 

 夜は、弟と京橋で食事をして、昔話をしましたが、13歳離れているのでまだまだ、お互いに話していない効果もあり、お互いにそんなこともあったんだと、新しい発見があり、話が尽きませんでした。

 家に泊めてもらい、堺市で施術を受けてから帰ります。

 

 

 

 電車の中では、白柳先生の本を一冊読み返しました。専門的なことはきちんと理解出来ませんが、施術を受けるために、何から話せばいいのかは、少しだけ分かった気がしましたので、少しまとめて書いておきました。

 

 

 

 下記は、最近しつこくアップさせて頂いていることですね(笑)。

ワークスルーのやり方を教えてくれているような気もしました。

 

 

 

  ~ここで私が強調するのは、患者の総てが異なる防衛メカニズムを用いるという明白な点だけでなく、彼らの防衛の組み合わせは非常に精巧に組み合わされているので、1つは領野での変動は常に別の領野での混乱を引き起こすという点である。さらに心的変化を成し遂げるのに重要な、分析の中でさまざまな層やその組み合わせをあらわにし、そうして転移の中で、再体験され、切り開かれるようにするという点である。転移の中でのこの切り開きと再体験はそれらがバランスの変動をもたらすのだが、心的変化の一部でありこの変化は分析過程内で常に進行しており、したがって瞬間瞬間の変動と変化は私たちが常に分析している事柄であり、結局は長期のよい方向への心的変化に到ることになるものである。