うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

平成~令和にまたぐ夜勤と、「心も身体も救える」医師をめざして と、【もし分析家が生じている権力闘争に気づくことができれば、自分自身が患者の防衛組織の中で、ある役割を演じていることを見抜けるようなるかもしれない。】

 平成から令和への夜勤で、地元と、一番最初に働いていた時に、まだ養護学校の実習で来られていた時から、なついてくれる方のショートで、思い入れの、また、縁を感じるお二人(連休なので、ご利用の曜日がお二人とも違うということもあり余計に)ということで、何か分からない力で、この仕事をやらせて頂いている気がしましたが、気のせいでしょうか?

 でも、縁を感じる日になったのは、事実ですね。(  ̄ー ̄)ノ

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 今日も、うたたねは、賑やかでした!この笑顔や、笑い声が令和になっても、ずっと続くようにと、ただただ祈るばかりです。







 今日は夜勤なので、昼間に自分のことをやりましたが、ネットのニュースを見ていると、沢山興味の惹かれるものがありましたが、下記にしてみました。

 こんな病院があるんだと、田舎にいてびっくりしました。以前うたたねにおられた方が実家に戻られ、2年後くらいに深夜に電話がかかり、おかしくなりそうなんでって、急いで駆け付け、いつも行かれている病院に電話しましたが、全然取り合ってくれなくて困った時があったので、余計に興味を抱いたのかも知れません。
 少し古い記事ですが。
www.igaku-shoin.co.jp

 

 

 

 

 下記は、昨日の続きになりますが、やはり、これくらいは考えの中に入れて、支援をしていかないといけない気もしました。ある役割を演じさせられているということ、どのように?誰から?そういう風に考えないといけない時もありますね......。

 相模原の彼は、自己愛パーソナリティー障害で済ませていいのでしょうか?下記は障害の有無関係なく皆さんの心の中にある現象を文字にしただけのような気もしています。

 

 

 患者の「自分は理性的でひとの助けになる者でありたい」という欲求は変化しがたい性質を帯びることがあり、このときには支配関係という問題に直面することにもなる。患者は、「自分の優越性が分析によって脅かされた」と感じ、「もし自分が打ち負かされるなら、自分は弱ってしまい、無力さの中に放り込まれてしまう」と考える。彼は自己愛によって、自分自身をその無力さから守ろうとしてきたからである。~

 

 しかし、分析家は自分自身の関与に必ずしも気づいていないことがある。もし分析家が生じている権力闘争に気づくことができれば、自分自身が患者の防衛組織の中で、ある役割を演じていることを見抜けるようなるかもしれない。すると分析家は以前よりコンテインする立場に身を置くことができ、これを通じて患者の無意識のコミュニケーションを受け取り、理解しようとすることが可能となるだろう。