うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

今日の夜勤と、【乳児は、次第に複雑な行動がわかるようになり、同じであるためにはどの部分が消されてもよく、どの部分は残されなくてはならないか観察します。彼らは対人行動における不変的特徴を同定する練習をしているのです。】






今日の夜勤は、脚踏み機をみなさん順番でされていたり、マッサージ機を交代でされていたりで、このままヘルシーな一日で終えるのか?って思っていたら、






 ギターマンが突然現れたり(笑)、活動家が突然現れたり(笑)で、皆さん盛り上がっておられました(笑)。


 一番受けていたのは、利恵さんでした!

 今日も一日皆さんと笑って過ごせたこと、みなさんに感謝です!
いのうえっち有難う!





 今日は夜勤でしたが、早朝に現場の手伝いに入ったり、副理事長さんが碧南から来られ、一緒に食事をさせて頂いたり、給与計算をしていたら、あっという間に夜勤の時間に.......。
夕方に担当者会議があったり、こちらは夜勤明けの親分が結局出ていましたが。一日がいつもながらあっという間に過ぎていきました。






 本は、早朝の二時間の手伝い(常勤換算は十分足りているのですが、慣れない方の助けに入りました)、を5時に出て、6時前までファミマでスターンの復習をしていました。
2回目は、一回目より早く読めますし、スターンも3冊目なので、やっと言わんとしていることが、分かり始めてきたところです。勿論、完全には理解は出来ていませんが(笑)。



 下記も、現場で使えるし、使ってもいますので、ある面、自分的にはエビデンスの蓄積もあると思っています。



 


〜それでは、なぜ全く違うことをせず、同じテーマに基づいたバリエーションを使うのでしょうか。ここに、秩序と繰り返しの重要性という第2の理由が出てきます。 不変要素の模索を通して世の中には出来事を秩序づけるという傾向は、乳児が躊躇なく見せる中心的な心性の1つです。次々とかわるバリエーションを、お馴染み(繰り返しの部分)でありながら、かつ物珍しくもある(新しい部分)ようにすると、対人関係上の不変要素の同定のしかたを乳児に教えるのに理想的です。乳児は、次第に複雑な行動がわかるようになり、同じであるためにはどの部分が消されてもよく、どの部分は残されなくてはならないか観察します。彼らは対人行動における不変的特徴を同定する練習をしているのです。
 乳児に誘発されて大袈裟な行動に出たり、それを1つのテーマとそのバリエーションとしてオーガナイズする養育者は、必ずしも乳児に対人関係上の不変要素を教えようとしているのではあります。それはむしろ副産物であって、本当は、乳児の覚醒や興奮レベルを耐えられる範囲内で調節するために、(そして両親が退屈しないために)成されるのです。
 乳児には、それぞれの至適興奮レベルがあります。この至適興奮レベルを越えると、その体験は不快なものとなりますし、逆にある一定のレベルより低ければ、興味をひかず、満足がいきません。至適レベルと言っても、実際にはある一定な範囲ですので乳児がその範囲内にいられるよう、パートナー双方が調節し合います。まず、養育者の方は、乳児の興奮レベルを決める刺激因子となる、顔の表情や発声、身振り、体の動きなどの活動レベルを調節します。それぞれの乳児の至適興奮範囲に相当するのが、至適刺激範囲です。乳児の現在の興奮レベルや予測される流れに沿って、誇張をどの程度にし、どのくらい変化をつけるかといった行動レベルの瓶かな調整により、養育者は至適刺激範囲を達成します。
 これに対し、乳児の方は、刺激が至適範囲以上に高まると、それを抑えようと見つめ合いを嫌がったり、逆に興奮レベルが下がりすぎた時には、見つめ合いや顔の表情によって興奮レベルを調節するのです(Brazelton et al. 1974;Stern1974a, 1975;Fogel 1982)。  こうした相互調節において乳児が演ずる役割を観察すれば、自分とは別な人間として他者が存在することや、自己の体験ばかりか他者の行動をも変える能力が自分にはあることに乳児は気づいている、と結論しないわけにはいきません。