うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

昨日の夜勤と、【言い換えれば、治療的世界の範囲は親−乳幼児相互作用に規定され、またここへ引き戻されるのである。】


 昨日の夜勤時に、健康グッズを2つ持って行きました。
皆さんそれなりに楽しまれていましたが、マッサージ機は、職員の方が受けが良かったです(笑)




 その後は、皆さん思い思いのことをされていました。
日中は日中の楽しみがありますが、夜勤時は夜勤時の楽しみがあり、本当に楽しく過ごさせて頂いています。


 今日は夜勤明け、帰宅前にファミマで本を開きましたが、うとうととしてしまったので、直ぐに止めて帰宅し寝ました(笑)。
夜に用事があったので、先程戻りました。
 自分の持っているスキルをもっと有効に使おうと、色々と外に向けて発信するために頑張っています。





 まだまだ復習が続きますが、現場で使える事ばかりなので、じっくり見て行きます。
明日は、日勤なので、早めに寝ます(笑)。



 最後に、相互作用は、家族を治療にやって来させるような症状や問題を決定する上で、中心的な役割を演じているので両親の主な訴え(通常、乳幼児に関することで、たとえば睡眠、食欲、行為、愛着の問題)、あるいは母親の側で、拒否的に感じたりかわいくないと感じたりすることなどは、大部分相互作用の設定で生じる。これは問題の原因が必ず相互作用の中にあるという意味ではなく、主要な症状が相互作用の文脈で起こり、この文脈を通して評価されるという意味であって、そうなるのはこの相互作用の場こそが、親たちが“生きている”場だからである。乳幼児には身体的ハンディキャップがあるということさえ、部分的な特例にすぎない。なぜなら、そのハンディキャップは、すべて日常の相互作用との関連によって“生かされて”いるからである。したがって治療には、母親が表象世界全体とか、家族への文化的影響の全貌とかに関心を向けている余裕はない。むしろ、特に親−乳幼児相互作用関係に重要な影響のみが、治療の焦点として選ばれる。言い換えれば、治療的世界の範囲は親−乳幼児相互作用に規定され、またここへ引き戻されるのである。
 臨床状況の中で相互作用を中心におくということは、治療セッションにとってそれが主要な話題でなければならないとか、システムの入り口(port of entry)として優先されなければならないという意味ではない。実際の親−乳幼児相互作用を、臨床素材としては最小限にしか用いない治療もある。またセッション中にこれを促進し、構成し、ここに強く焦点づける治療もある。どちらの場合にも、治療の中や家庭で生じる相互作用は、鍵要素であり続けるのである。