うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

あさましいねこさん.....と、【なぜなら、相互作用の中で具現される親の表象、幻想等々こそが、赤ちゃんに直接影響を与えるからである。】


所用を済ませて、帰宅したら、ねこさんが、ひーひー王子の餌をあさっていました.......。
あさましい.....。

 終わったら、満足そうに自分の寝床に入って、しれっとしていました....。

 朝、ひーひー王子にいたぶられた(笑)仕返しでしょうか?
きちんと餌は与えていますが、秋なのでしょうか?


 昨日、なんやかんやしていたら、ブログのアップを忘れていました(笑)。どうせみなさん見ていないので(笑)真剣になる必要はないかもですね!

 今日も(笑)夜勤なので、朝本を読み、昼にギターを弾きました。
ギターは本当に良い感じになって音も弾き心地も以前よりよくなって戻ってきましたが、2弦と3弦の開放弦がビビるので、直ぐに連絡して、また調整してもらうことになりました。
せっかく5か月待ちましたが、完全に治るのを待つしかないですね。
 弾き心地が良くて、音にも張りがあるので、いつまでも弾いてしまうギターですが(笑)。








 下記は、常時頭に入れておきたいことです。
『競技場』という表現は、まさしく現場を知っておられる方の表現ですね!

 下記は、親=支援者としていつも考えていますが、支援者の表象(逆転移も含む?)が利用者さんに多大な影響を与えると言うことを考えないで、支援が進んでいる現場をよく見ます。
『なぜなら、相互作用の中で具現される親の表象、幻想等々こそが、赤ちゃんに直接影響を与えるからである。』






第4章 親−乳幼児相互作用
1.相互作用を中心におくこと
 親−乳幼児相互作用は、臨床状況の中心におかれるものである。いくつかの理由でそれは、鍵要素(key element)として理解されねばならない。
 第1に、親−乳幼児相互作用は、乳幼児をめぐる親たちの最も重要な表象や、願望や、恐れや、幻想が繰り出される競技場のようなものである。たしかにここが繰り出されるのは、親たちの乳幼児に関する表象の一部にすぎないけれども、それはまさに、われわれが臨床的に最も関心をもつ部分である。なぜなら、相互作用の中で具現される親の表象、幻想等々こそが、赤ちゃんに直接影響を与えるからである。したがってそれらは、臨床的に特別な位置を占める。結局のところ、親の表象が臨床的にどのように働くかは、それが働いている相互作用を理解することからしか理解できない。同様に相互作用は、乳幼児の表象が具現する競技場でもあり、その乳幼児の表象が、親たちに直接影響を与えるのである。
 このように相互作用は、親と乳幼児の表象を橋渡しする。すでに論じたように、二つの別個の心からこのようにへと表象を結びつける魔法のエーテルはない。相互の影響は、具体的な相互作用によってしか伝達されない。