今日の散歩と、イチゴと【この帰結は、これら児童症例の対象関係は多くの点で成人の対象関係に似ているということである。】

　今日の散歩は、朝は初立池に行きました！
お天気も良くて、アジサイも開花間近でした！

　色んな花も咲いていたり、開花間近でした！

　帰りに、すろーじゃむに寄って、イチゴを採って着ましたが、今日は沢山できていたので、途中で時間切れになり、全部は取れませんでした。
美味しかったです。

　お昼からは、白谷に行き、沢山歩きました。散歩での合計は12,000歩でした。
今日の歩数は、現在約15,000歩です。沢山歩きましたが、肩こりが治りませんね.......。
　半分はジョギングなので、消費カロリーが半端ない（笑）散歩だけで400は越していました！

　散歩が終わり、おやつを食べて、汗を流してから、へたくそな（笑）おっちゃんのギターで遊びました。

　本は速めに出て、得意のファミマで読みました！
もう200ページを越しているので、忘れていた個所の完全な復習になっています。

　そういえば、バリント先生も、タヴィストックにおられたましたね。
下記の２つを見て思い出しました。

『さて、それだけに、いっそうの関心を以て、われわれは、この問題についての第二の知識源に目を向けることになろう。それは児童分析である。』
『これらの事例の分析が一切の疑念を残さずに示すとおり、これら小児神経症はどの点からみても成人の神経症と同等の複雑差を持っている。この帰結は、これら児童症例の対象関係は多くの点で成人の対象関係に似ているということである。』

　　　　　　　　　　3
　 さて、それだけに、いっそうの関心を以て、われわれは、この問題についての第二の知識源に目を向けることになろう。それは児童分析である。すでに述べたことからみて、非常に早期の児童が重症の神経症になっても、われわれは驚かないだろう。私がいうのは、単に、フロイトの研究した一次的不安状態primarer Angstzustandではない。それならば比較的単純な機制によるものだろうが、そうではない、もっと複雑で難症のヒステリーおよび強迫神経症例があり、分裂病に似ているようなものさえあるだろう。精神分析の活動しているすべての国において、そのような例が現実にみられ記載されている。この疾病の発病の時期は満四歳まで遡る。いや二歳の場合もあり、なお早い時期のものもあるので、確実に前性器期の対象関係の時期に遡っていることになる。
　これらの事例の分析が一切の疑念を残さずに示すとおり、これら小児神経症はどの点からみても成人の神経症と同等の複雑差を持っている。この帰結は、これら児童症例の対象関係は多くの点で成人の対象関係に似ているということである。このこともまた、われわれの治療過程と一致する。私は、世界中の分析家で、自分の分析中の小児において、前性器的な対象関係がなお全局面を支配しているのに、治療したとして治療を打ち切るような者はよもや一人もおるまいと信じている。たとえば、その児がもっぱら（あるいは主として）自分の愛の対象をいじめさいなみ、それに威張り散らすとか、その児の関心がもっぱら（あるいは主としてにせよ）自分の排泄物に結びつけられたままであるとか、口唇によって妊娠し肛門によって出産するという理論を固執するとかの場合である。同じことは男根期の諸現実にも該当する。それは、女性には性器が存在しないという思い込み、女性は性器全体が去勢されているという思い込み、あるいは母親に男根が存在するという思い込みである。この現象はすべて、われわれの理論では、“肛門サディズム的”“男根的対象関係”、“陰性エディプス・コンプレックス”などと叙述され、正常の精神発達の自然な時期であるとしているのであるが、臨床実践においてはこれを分析し、理解し、解釈し、解消させているではないか。　正確に同じことが自体愛的活動に対しても起こる。これらも分析されるならば、ここでも、必ず、これらの自体愛は対象がないどころか、絶望に終わった対象愛の、幹が折れた跡に残った根株として理解し、治療しなければならない。　この点でわれわれの技法に例外を認めないという事実に注意を喚起しておきたい。非分析児の場合には、これらの前性器的愛の諸現象で、この年齢なら正常とみなしてよいとか、これ以上分析を必要としないとしてよいという年齢はない。これらの現象がいわば局面を支配し、その児の環境（周囲の人間たち）への反応を規定する場合は特にそうである。せいぜい、好ましい対象関係を乱さない遊びや気まぐれとして大目にみられるのが関の山である。すべての児童分析の報告の末尾はほとんど同じである。増悪と攻撃の衝動はほぼ消失し、感情の両義性は大きく緩み、この児は再び（あるいは生まれてはじめて）学習と順応との能力を獲得した――というものである。ここで一般に明記されないが、その児の周囲の人びとに対する反応は分析治療の終了時にはいちじるしく愛情的zartich,lovingとなっていたということが感得できる。