うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

三日月のアレンジと、【睡眠中は、カラダ脳が筋肉の点呼をしているのだと思っています。】


 絢香さんの三日月のアレンジを2日前から始めましたが、あまり時間が取れず.....。イントロだけは、自分が弾いていて、気持ちよくなれるくらいにすることが出来ました。
時間を見つけて、ぼちぼちやって行きたいと思っています。去年からウィスキーがお好きでしょを、プロの方のアレンジで練習していますが、まだ、詰まる所があるので(笑)時間を見つけては、そこばかり弾いています。
 きれいなギターでしたが、気が付けば、ボロボロになってきました。音もより良くなってきています。
以前、楽器屋さんでJ−45を弾かせてもらって居たら、D−45を弾かせてくれと、自分より少し上そうなおじさんが触っていましたが、初心者の方のようでした。
スピーカーの近くに置いていたら、響いて、弾かなくても鳴りがよくなるのでと仰っていましたが、人間の身体と同じで、木も正直なので、弾いた分しか応えてくれませんね。
 また、自分はこのジャンルしかダメだと言う人ほど、そのジャンルもダメな人が多い気もします(笑)。
ゲイトマス・ブラウン先生は、何でも弾きこなしています!まだ生きていましたっけ?生で見た時はびっくりしました。中井道仁先生が連れて行ってくれました。



 今日は、夜勤明け、帰宅後速攻で寝て(笑)12時15分に目覚ましを掛けてシャキット起き(笑)親分が用意してくれたお好み焼きを食べて、豊橋に向かい、カンファレンスに出て来ました。緊急事態なので、うたたねの看護師さんと、シッカリ意見を述べられたので、後は天命を待つだけですね!
 看護師さんにのボランティア精神には本当に頭が下がります。
今日は、それでも夕食時(といっても、カンファレンス終了後、現場に入って4名の入浴介助と5名分の洗濯物を干してから帰宅しましたw)に、ウィニコットを読みました。
が、アップは昨日読んだ箇所です。個人的に並べて比較しながら読んでみたので、レム睡眠とノンレム睡眠のことをウィキから引用しました。
 白柳先生の言われている『点呼』はレム時なのでしょうか?
 夜間、夜尿が激しいのですが、オシメを嫌がって外される方を、預からせて頂いたときに、どうやったらオシメをさせて頂けるか?を考えていた時に、ふと睡眠の深い時にしたらどうだろうか?と試行錯誤したら、入眠されて(おそらくノンレムからレムになだれ落ちて行く途中の)15分から20分の間にオシメを着けさせて頂ければ大丈夫だと分かって、寝具が尿汚染しなくなった覚えがありました。話が逸れました(笑)


レム睡眠
 レム睡眠は睡眠中の状態のひとつで、身体は骨格筋が弛緩して休息状態にあるが、脳が活動して覚醒状態にある。レム睡眠時には視床での情報伝達が遮断され、脊髄のレベルで筋肉への情報伝達が遮断されて、運動機能が制止されている。大脳皮質は覚醒時よりもむしろ強く活動しており、運動機能を遮断しておかないと身体が寝ながらにして激しく動いてしまうことになる。ただし眼球だけが急速に運動している。レム睡眠時には脳の強い活動の反映として夢を見る。このとき脳波は 4 Hz から 7 Hz のシータ波が優勢で覚醒時と同様の振幅を示す。外見的には寝ているのに、脳は覚醒状態にあるため、逆説睡眠(ぎゃくせつすいみん)とも呼ばれる。
ヒトでは新生児期に多く睡眠時間のおよそ半分を占めるが、加齢に従って徐々に減少し、小児期で 20%、大人では睡眠時間の約20 - 25% になる。
夢を見るのはレム睡眠中であることが多いとされている。この期間を経た直後に覚醒した場合、直前の夢の内容を覚えていたり、その記憶による事実錯誤の状態になっていたりすることがあり、問題行動はこのタイプが多い(RBD:レム睡眠行動障害)。
ナルコレプシーに罹患または極端な睡眠不足により急速にレム睡眠となった場合、大脳が未だ覚醒状態にあることにより入眠時幻覚と呼ばれる現実感に富んだ夢を見ることがあり、同時に運動機能が遮断されるため金縛り状態となり現実感に富んだ夢と相まって非常な恐怖を感じる場合がある。




ノンレム睡眠
 急速眼球運動を伴わない睡眠のことをノンレム睡眠 (Non-rapid eye movement sleep,Non-REM sleep) または徐波睡眠(じょはすいみん)という。ノンレム睡眠はステージ1(N1)からステージ4(N4)までの4段階に分けられ、N4が睡眠の最も深いレベルである。このとき、周波数が 1Hz から 4Hz のデルタ波と呼ばれる低周波、高振幅の脳波が高頻度で観測される。睡眠時間の50-60%はN1-N2睡眠が占めている。
ノンレム睡眠は一般的には「脳の眠り」と言われる。しかし筋肉の活動は休止せず、体温は少し低くなり、呼吸や脈拍は非常に穏かになってきて血圧も下がる。脳が覚醒していないため記憶されず、この間に夢をみていたかどうかは 確認が難しい。
いわゆるぐっすり寝ている状態で、多少の物音がしたり、軽くゆさぶられても目が覚めることはない。もしノンレム睡眠の最中に強制的に起こされると、人体はすぐさま活動を開始することができない。大脳が休止状態から活動を開始するまではしばらくの時間が必要とされ、この状態に起こされてもしばらく次の行動に自覚的に移ることができない「寝惚け」の状態になる。


 

白柳 これも私の理解ですが、睡眠中は、カラダ脳が筋肉の点呼をしているのだと思っています。


神田橋 なに?



白柳 点呼。「上腕二頭筋さん」、「はい」、の点呼。



神田橋 ああ、寝返りとか動いたりしながら。


白柳 ハイ。―あ、寝返りはちょっと違うかもしれないです。点呼している時期と、運動検査をしている時期とがあるのだと思っています。



神田橋 ああ、なるほどね。



白柳 寝返りをせずにじいっと寝ている時期には、神経のはたらきで筋肉の点呼をばあーとして。それで「右の上腕筋が返事しなかったな」となると、そのあたりを動かしてみて、「あ、やっぱり動かないな」、「返事がないな」と確認するような、そんなことをしているんじゃないかと想像しています。このときにアタマ脳が何をしているかは、私にはわかりませんが、とりあえず寝ているあいだに筋肉の点呼を済ませて、翌朝に使える筋肉の内訳を整理しているのだと思います。ですから施術が済んで筋肉の状態が変わったときにほ、お客さんはめちゃくちゃに眠くなられることがあります。


神田橋 うん、うん、なるほどね。



白柳 「いったん点呼をさせて! 状況がずいぶん変わっているわ」という状態を、一度眠って、点呼して、把握しなおす。それで、目覚めたときには筋肉の整理が済んでいるし、血流を加減や体調も変化している、と、そんなイメージです。


神田橋 うん、それはわかる。



白柳 そして点呼をするためには、身体の内側に作業を集中するほうが効率的ですから、目から来る情報は極力減らして、安心できる場所にくつろいで、寝転んだーーなるべく関節、支持とか重心とかを考えなくていい姿勢に落ち着いて、と。そういった環境や条件が睡眠の質に係わるのだと思います。 身体は、もともと生まれ持っただけの限られた筋肉で、生まれ持った骨や内臓をバランスで支えて、なおかつ動きたいほうに動いて、と、そういうしくみをすべて維持するものですからかまそのメンテナンスは必要です。メンテナンスは、寝ている間の調整と、起きている間のいろいろな動作――これは運動検査にもなるわけですが、たとえば歩く伸ばし何時間でも平気だけど、走ると五分で息が上がる。じゃあもうちょっとこの筋肉を強くしなきゃな、とか、心肺機能を高めなきゃな、とか、そういうことで案配しているのだと思います。
 そういう膨大・複雑な調整作業をカラダ脳がしているにもかかわらず、アタマ脳は、「姿勢が悪いからこれはアカンのじゃないかな」と「ここを鍛えれば解決するんじゃないかな」とか、理屈であれこれ考えて介入します。この理屈が悪くないときもあるでしょうが、害になっていることもあるでしょう。それは、カラダ脳のしている仕事の全体が、アタマ脳には理解できないからです。

神田橋 アタマ脳の機能というのは、カラダ脳をどう動かすかという部分は担当していないんだよね、本当はね。


白柳 そうです、そうです。だからやっぱりアタマ脳は、外向きの脳なのだと思います。人間関係を円滑にするために知恵を絞って言葉をつむぐとか、外を見て、危険物があるから避けようとか。この、外界とうまくするためになにかしらの作業を組み立てるというのが、私の理解では意思になります。そして内界は内界でカラダ脳が調整しているから、とりあえずいまの身体の状態を、アタマ脳としては不満があるかもしれないけれど、ともかくは最善だろうと信用してね、と。アタマ脳として「もうちょっとこれがしたいな」という欲求が生まれれば、その活動への順応は必要ですから、睡眠時間を増やすとか継続的に反復練習するとか、そういう工夫がいるかもしれません。でもアタマ脳が担当している部分とカラダ脳が担当している部分は別ですから、お互い、あまりに越境しないほうがいいのではないの、と。

神田橋 ふうー…ん。

白柳 そしてこの「越境しすぎてはいけない」のひとつが、理詰めを信用しすぎない、です。アタマ脳にはわからないことをカラダ脳はしているんだから、という話です。



神田橋 それでさ、さっきからの疑問だけど、あなたの話では、アタマ脳が、身体の感覚を感じられるようになることは不健康、みたいでしょう。それぞれの領域があるから。

白柳 カラダ脳がアタマ脳に言ってきている話は、聞かないとダメですよ。カラダ脳が何も言ってきていないのに、アタマ脳のほうから、「何かない?何かない?」と探るのはよくないと思います。


神田橋 そこそこ。そこはどうしてよくないのだろう?カラダ脳の独立を撹乱するから?



白柳 足の冷えで言えば、たとえば実際に足が冷えていても、カラダ脳の視点からすると、そこは冷やしておかないとしょうがない場合だってあるだろう、と考えてみます。全身の身体機能が落ち込んだ結果、あっちの偏り、こっちの偏りを調整していると足までは温められない、とか。でもこの場合です足の冷えにカラダ脳が困っていれば、「足が冷たい!」という感覚を通じて、アタマ脳に連絡してくるはず、と私は考えます。〜