うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

平成30年度障害福祉サービス等報酬改定の基本的な方向性についてと、ガマズミと、【しかし、共感の基礎はすべて同情の基礎がそうであるように、同一化なのです。】

 平成29年12月8日に行われた、障害福祉サービス等報酬改定検討チームの、平成30年度障害福祉サービス等報酬改定の基本的な方向性についてをアップさせて頂きました。
下記のアドレスで見る事ができます。                                
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000187492.pdf

 30年は、3年に一度のメジャーな変更の年なので、見逃せません。具体的な数字が上がってくるまでは、対策が練れませんが......。


 午前中は、初立池を歩いてきました。ほぼジョギングでしたが(笑)何とか無事終えました。
約5,000歩歩きました。今日は、通勤も歩きだったので、午前中だけで10,000歩越しています(笑)
 午後からは、違う職員さんがとしちゃんの散歩に行ってくれました!

 ガマズミでしょうか?クリスマスにぴったりな感じがしたので、少し頂いてきました。



中抜けして、夜勤に入ったら、目の前に.......。ちょっと笑ってしまいました(笑)





 本は、今日も早めに出て、ファミマでコーヒーを頂きながら読みました。
アップは、昨日読んだ箇所です。今ここでの解釈について書かれているのかな?と思いながら読ませて頂きました。 
 距離の隔たりは、自立へと向かうことだと解釈しましたが、合っているのでしょうか?



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 分析者が患者に同一化するのは致命的なことだとか、共感(同情とは区別されます)と客観性が成功のために不可欠だ、と言われてきました。しかし、共感の基礎はすべて同情の基礎がそうであるように、同一化なのです。そして、客観性が、共感と同情を区別するのです。この客観性は、少なくとも部分的には、現実検討という自我機能を用いることでもたらされますし、つまり、時間と距離という因子を導入するのです、分析者は、必然的に、患者に同一化しますが、しかし、分析者には、時間の隔たりが存在します。つまり、患者のその体験と分析者自身との時間の隔たりです。患者にとって、その体験は、今という性質をもっているのに、分析者は、その体験を、過去のことだと知っているのです。患者にとっては現在の体験なのです。そのために、その瞬間の体験は、患者にとっては体験になり、分析者にとっては体験にならないのです。そして、分析者が、その体験を現在のこととして体験しているとすると、それは、患者の成長・発達を妨げているのです。一つの体験が、患者自身のものであり、分析者のものではないときには、距離の隔たりも自動的に導入されます。そして、時間と距離についてのこうした隔たりを維持することが、逆転移の利用を成功させるのです。分析者の患者との同一化は、無論、とり入れによるもので、投影によるものではないことが大切です。そうした時間の隔たりが導入されると、患者が、自分の体験を今のこととして感じられるし、妨げられずに過去のことにすることもできるので、分析者との新鮮な同一化が起こり得るのです。距離の隔たりが導入されると、その体験は患者だけのものとなり、彼は、自分を、精神的に分析者から分離させることができます。成長は、このようにしてもたらされる同一化と分離の交替のリズムから生じるのです。そのリズムは、患者が、適切な設定の中で自分のために色々な体験をし、ついでそれを、自分のために知ることでもたらされるのです。〜