うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

台風と、へこき饅頭と、【私は、子どもの性的虐待からの回復の過程に、4つの状態が考えられることを提起しようとしてきました。】

今日は、台風のため、日中一時とショートステイの中止がありましたが、全て中止にはなりませんでした。
通所施設は、警報が出たので休みになり、ホームは賑やかでした。
 隣の市で夕方に強風が吹いて、被害が出たので少し心配しています。皆さんが眠っている間に、さっと過ぎ去ってくれたらなと、ただ祈るばかりです。

 朝から、管理者の判断!判断!と煩くて、辟易しましたが(笑)今のところ無事に過ごせています。
いつ何があっても馳せ参じることができるように待機しています。




 へこき饅頭という物を頂き、一つ頂きました!美味しかったです。芋でできているので、このネーミングなんですね(笑)
自死した母親が、死ぬ前に行きたいと言っていた、赤目四十八滝のお土産でした。京都を出た時にふと思い出し、一人で行ったことも思い出しましたが、今は、感傷的にはなれませんでした。


 とりあえず、時間を見つけて本は読みましたが、アップは昨日読んだ個所です。


私は、子どもの性的虐待からの回復の過程に、4つの状態が考えられることを提起しようとしてきました。1番目に、有益なかたちで想起するためには、考えて想起できること、そして少なくとも二つの考えや感情を一緒にできることが必要です。2番目に、子どもは、安全で守られていて希望に満ちた見方で、想起する必要があるかもしれません。それには、「置き換え」や「投影」が必要とされるかもしれません。あるいは、むしろ取り換え(replacement)やパースペクティブが必要とされると言った方がいいかもしれません。それにはまた、虐待しない対象、そして行為と空想、行為と比喩の間に確固とした境界を保持することのできる対象を最初に見いだす必要があるかもしれません。3番目に、この虐待のない世界が築かれる間に、治療者は、子どもが虐待と過去を排除しておく必要があることを尊重しなければならないかもしれません。4番目に、必要な消化や統合や治療が起こった場合でさえも、子どもの潜在期の発達を尊重する必要があるかもしれません。しかし、象徴化の最も健康的なものにおいてでさえ、虐待が未だ強力な役割を果たしているのを発見しても驚くべきではないでしょう。