うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

今日の日中と、津久井やまゆり園 事件から1年


 今日の日中は、お薄を頂きに行きました!
茶道の経験者と知った先生が、粋な計らいで、カラスのお茶碗で点ててくれました!

 やすくんは初めてだったのでしょうか?
それにしては、堂々とした飲みっぷりでした!

 とにかく暑いので、すろーじゃむ近くにいた、犬さんもぐったりしていました。

 すろーじゃむの大きなお風呂は、皆さんに大人気です!
親分が頑張って作った甲斐がありましたね!
 8月からは、こちら(すろーじゃむ全体の)の使用も再開されるようです。
今日は8連勤をみかねて(笑)(いつもはそんなことはありません)うたたねの看護師さんが代わってくれましたが、朝、ひーひー王子と散歩していたら、親分から仕事しろと呼び出され(笑)急遽現場にはいりました。


 年末から、カブトムシやクワガタがいたら、孫に欲しいと、うたたねの送迎をして下さっている方が言われていたので、先日、ひーひー王子と散歩した時にいたので、捕まえて来ました。一ぴっきだけですが(笑)
 どんな虫にも興味があるようで、自分の少年時代を思い出しました。
大阪でも住宅地や繁華街に住んでいたので、阿倍野の歩道橋で虫を売っていたおじさんの話を聞くのが、夏休みの楽しみでした。
吉野の(奈良の)山奥で獲ってきたきた、ミヤマクワガタだぞ等と、沢山話を聞かせてくれたのを今でも思い出します。
 野生のカブトムシを初めて見たのは、京都の御室に工房を構えた時に、仁和寺の裏山を散歩していた時でした。29歳でした(笑)


色々あり、岐阜の友人に相談したら、明快な回答をくれました。持つべきものは友ですね!
非常に落ち込んでいましたが、少し楽になりやっと夕食を摂る事ができました。

 本も読みましたが、今日はやまゆり学園の痛ましい事件から一年なので、自分の言葉で表現させて頂きます。


津久井やまゆり園 事件から1年

 その日は、ちょうど大阪の母親に近い将来のことで会いに行く日でした。
悲痛な気持ちを抱えながら、大阪に向かったのを、いまでも鮮明に覚えています。 この事件ほど、報道はされませんが、先日あった埼玉県の事故……..。こちらは、どこの施設でもひやりとしたことがあるようなことではないでしょうか? 他人のことは、みなさん平気で非難されますが、自分や自分たちはきちんとした支援が本当にできているのでしょうか? 自分の周囲を見ても、勿論、自分も情けないかな、きちんとした支援をしている!と胸を張れることができません。 
 そう思うと、一歩も前に進めなくなるので、いつもソクラテスのドクサ(思いこみ・偏見)の吟味を思い出し、自分は、まだ知らない事が山ほどあるんだ!それが分かっただけでも凄い事だ!と自分を慰める毎日……..