甘夏!と、ギターの弦と、【トラウマに関する神経生物学の文献では、このことは次のように説明されている。すなわち、「解離は生理的に過覚醒の状態を維持ないし緩和する。したがって、ひどい恐怖状態に置かれたときよりも、より高次の認知活動や問題解決が可能になる】
今日は明けでしたが、現場から戻ってこいと、連絡があり、急な感じがしたので、車で出ましたが、やっぱりいらんと(笑)親分に言われたので、せっかく車に乗ったので、弦が切れたままになっていた、アコースティックギターの弦を買いに行きました。
音の感じが良かったので、またアニーボールの弦にしました。しかし、4弦が一ケ月持たずに切れたので悩み、一通り全種類を見て、結局同じものにしました(笑)
張り替えたらいい音がしたので、何故だか?ミスター・ボージャングルをソロ用にアレンジして、バンドクラブの曲の候補に挙がっている『どんなときも』をアレンジして、後は録音するだけまでにしました。
北山先生の言われる『まんじり』としている時が一番頭が働くので、さっさと済ませました(笑)
ギターをガンガン弾いていたので、玄関に甘夏を置いてくれたのにも気づかず.....。親分が帰宅した時に、見つけました。きっと大家さんの甘夏と思われます。大家さんの甘夏は本当に美味しいので、1週間後に頂きます!
温州ミカンがなくなる時期なので、柑橘系大好きな人間には本当に嬉しいです!
本は、今回で第一部は終わります。第2部は事例研究なので、より具体的な内容になっています。
次回は、メルツァーの本を買わせて頂こうと思っていますが、取り敢えず読まないといけませんね(笑)
タスティン⇒アルヴァレズ⇒メルツァーの、精神分析から見た自閉症を読めば、支援が組み立てやすくなりそうですね。タスティンとアルヴァレズだけでも、本当に勉強になっています。
下記のような、ことも考えながら支援を考えたいですね!
『子どもの関心はすべて生命の保存過程に向けられており、生命の発見過程には向けられない。子どもは、思考や観念や感情を締め出し、すべてを包み込んでしまうような感覚を生じさせることによって、脅威に満ちているように見える世界をシャットアウトしてしまうのだ。』
その合理的な反応を、どう見つけて、どう変化させていくかが課題ですね。
『トラウマから誘発される閉じこもりの観点からすると、一群の自閉症の子どもが外界からの刺激や他者を避けたり、自分の身体から生じる感覚や自閉対象(autistic objects)に没頭したりすることは、より合理的な反応であるように見える。』
明日は、早番なので早く寝ます(笑)一応今日は明けで寝てませんので(笑)
►トラウマと発達障害
タスティンが述べたように、脅威や“自分でないもの”にとらわれつづけると、認知発達や情緒的知能(emotional intelligence)の発達に多大な影響が生じうる。子どもの関心はすべて生命の保存過程に向けられており、生命の発見過程には向けられない。子どもは、思考や観念や感情を締め出し、すべてを包み込んでしまうような感覚を生じさせることによって、脅威に満ちているように見える世界をシャットアウトしてしまうのだ。したがって、乳幼児期に繰り返されるトラウマは傷つきやすい赤ちゃんの将来の発達をすべて歪めてしまう可能性がある。というのも、外界との日常の交流がほとんどなくなるからである。
臨床的に興味深いことだが、ひどい解離があるにもかかわらず、認知的・情緒的に発達しつづけるケースがある。しかしながら、これは、発達全体の中でも孤島のように現れ、他の発達の側面とはつながりをもたない。トラウマに関する神経生物学の文献では、このことは次のように説明されている。すなわち、「解離は生理的に過覚醒の状態を維持ないし緩和する。したがって、ひどい恐怖状態に置かれたときよりも、より高次の認知活動や問題解決が可能になる」。
トラウマから誘発される閉じこもりの観点からすると、一群の自閉症の子どもが外界からの刺激や他者を避けたり、自分の身体から生じる感覚や自閉対象(autistic objects)に没頭したりすることは、より合理的な反応であるように見える。タスティンが“カプセルに入れられた”状態とか“ブラックホールの破局”の苦しみと表現したことは、実際はトラウマを受けた被害者の様子ではないだろうか。過覚醒状態では、警戒反応が生じる。すなわち、交感神経が興奮し、“心拍、血圧、呼吸数、血糖値、筋緊張の増加”が起こる。これらの特徴はすべて、自閉症の子どもにおいて観察される。この状態では、重要でない情報には注意が向けられなくなる。これらの活動は身体的防衛反応の準備である。自閉症の子どものこういう反応は、成人のPTSDに見られる反応と同じ結果を引き起こす。子どもはやや不安な状態から、脅威に苛まれ、圧倒される状態に容易に変化するのである。