うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

アトリエ・カーグとバンドクラブと、中井久夫先生と「出会う」


 カンファレンス等の参加で、アップが遅れましたが、カーグでは丁度2月14日だったので、チョコレートを描きました!全て頂きものですが!
 ゆうちゃんはセンス良く、チョコレートを並べ、

 おかもっちゃんは、いつもより抑えた表現で、

 ゆうこちゃんは、見事に並べました!


 久しぶりに落ち着いて作品に向かえたたっくんは、紙が良かったからでしょうか? 打ち上げでのチョコレートが楽しみだったからでしょうか?素敵な作品が出来ましたね。

 なおきワールド!

 Kさんワールドも完成されつつあります。





 風邪で休まれた方も居られましたが、バンドは今回も熱かったです!
一ケ月があっという間に過ぎ、一度もギターを持たずに次のバンドクラブを迎えてしまう日が多くなりました........。



 そんな中でも本は頑張って読ませて頂いています。


PARTⅡ 先生から学んだ臨床作法中井久夫先生と「出会う」 神田橋條冶
東洋医学への関心が漢方から鍼灸へと広がり、療冶を求めている経路やツボが浮き出て見えるようになり始めた頃、一本の経路の上に数個のツボが見え、その中の末梢に位置するツボに気を送ると、より中枢側に位置するツボも消滅する、その逆はない、と気づきました。
 そのことを中井先生にお話ししました。先生はおっしゃいました。「システムを動かすには末梢から、というのがシステム論の基本だよ」。ボクにはまったく未知の世界でしたが、以後、「末梢から中枢へ働きかける」がボクの技法の中心となりました。「外相整えば内自ら整う」の意も「脚下照顧」の意も理解できました。文章や会話での「て・に・を・は・と・が・も」を大切にするようになりました。人生観にも変化が生まれました。「枝葉末節派」との自称が卑下の味わいを減らし、「一隅を照らす」役割をしているのだと承認できるようになり、肩の力が抜けました。〜




 バタバタした心を落ち着けるには、やっぱり箱庭療法?
物を並べると落ち着きます(笑)