うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

『夜と霧』と『黄昏のビギン』



 不覚にも病院のベッドで横になっていました(笑)
原因はいくつか考えられるのですが、一番の原因は親分が言う様に、3年越しになっていた案件の方向性が見えて、少しホットしてしまったからでは?と思って居ます。
 相談支援員さんとの話が終わった21時過ぎ、何故かホットした感覚に襲われた?感じがまだどこかに残っています。それから具合が悪くなったのは確かです。
 そう言われたのを思い出し、ベッドで横になっていたらふと、フランクルの『夜と霧』を思い出してしまいました。

 ナチスドイツの強制収容所での体験を書いたフランクルの『夜と霧』に、クリスマスには必ずここから出られるという、収容所で流れた噂を希望を支えにしていた人たちは、クリスマスが過ぎるとバタバタ死んでいったそうです。

いきなりですが、

 ロゴセラピーは手法として、実存主義的アプローチをとり、下記の3点を基本仮説とする。
1.意志の自由 - 人間は様々な条件、状況の中で自らの意志で態度を決め る自由を持っている。(決定論の否定)
2.意味への意志 - 人間は生きる意味を強く求める。
3.人生の意味 - それぞれの人間の人生には独自の意味が存在している。

 フランクルは、人の主要な関心事は快楽を探すことでも苦痛を軽減することでもなく、「人生の意味を見出すこと」であるとする。人生の意味を見出している人間は苦しみにも耐えることができるのである。(ウイキペディアより)

 フランクルのロゴセラピーは、フロイトの『精神分析』やアドラーの『個人心理学』と並んで有名なので説明するまでもなかったですね。

 まだ解決したわけではありませんが、何も見えなかった道に光が射したように感じた後で倒れたので(笑)親分の言う通りかもしれません。
 2月はやはり動く月になりそうです。会議や出張・研修などが手帳を埋めてしまいました。


 やっと起き上れるようになり、事務仕事も山積しているので、少しずつ片付けに入りましたが、夜勤を代わってくれた若い職員や日勤から遅番までこなしてくれた女性職員に感謝しています。
 シフト変更に尽力してくれた親分にも感謝です。いつもダメだしばかりしていますが(笑)



 活字を見る気力もなかったので、気を紛らわすのに携帯でユーチューブを利用させて頂きました。
エルモアジェームスの三連符は頭痛がしたので(笑)何を聴こうかと悩んだら、茂木健一郎さんを思い出し、ちあきなおみさんを選びましたが聴けるのは『黄昏のビギン』https://www.youtube.com/watch?v=7vyz7xe41j8&feature=player_detailpageくらいでした。

 少しずつ元気になってきたら、オーティス・レディングのI've Been Loving You Too LongなどのR&Bが聞けるようになり、グラムロックが聞きたいと思える様になったら起き上がれました(笑)

 金曜日の夜勤から頑張ります。
シフト変更して下さった皆様、本当にありがとうございました!
まだまだ、5年目で弱小な法人なので一つの事でやきもきしている場合ではないですね。