うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

予算ゼロのお正月飾りと門松と、サリヴァンの重要な用語


 自宅のお正月飾りを予算が出ないので山に入り、文人画に出て来る松をイメージして二枝頂いて来、その近くにあった、赤い実も頂いてきました。
 仏壇と神棚の残骸で頑張ってみましたが(笑)腕のなさが露呈し、恥ずかしい限りです......。

 色々試しましたが

 こちらで決定!



 うたたねの門松も、すろーじゃむの松を使って完成しましたが、笹が無かったですね(笑)
 親分に使われないよう早めに持って行きます!
ベースの竹は、区が門松を作った残骸を林道に捨ててあったのを頂いてきました(笑)

 今年も後一日になってしまいましたが、五冊目のサリヴァンが終わりそうにありません。途中で浮気して、他の本を読んだのがいけなかったですね。
 来年サリヴァンを読み終えたら、中井久夫先生等、日本人が書いた本を沢山読ませて頂こうと思って居ます。

 今年サリヴァンを読ませて頂いて、難解ではありましたが、サリヴァンの用語の中で重要な物を、分かり易く説明して下さっているサイトからの引用で、今年のサリヴァンを〆させて頂きたいと頂きます。

サリヴァンは『対人関係の発達的な問題』を基盤においた治療概念として、『プロトタクシス(prototaxic)・パラタクシス(parataxic)・シンタクシス(syntaxic)』という耳慣れない概念を提案している。対人関係的療法では、『未熟なプロトタクシス』や『非適応的・葛藤的なパラタクシス』の状態から『適応的・現実的なシンタクシス』の対人関係へと成長していくことがカウンセリングの中心的課題となる。
プロトタクシス(原律)……自己と他者の境界線が曖昧であり、複数の事物を関連づけする能力が欠如している幼児的・非対人的な体験様式。

パラタクシス(歪律)……自己の知識(自己概念)と経験が一致しておらず、『転移・投影』などの防衛機制によって、他者との感情的コミュニケーションに歪曲が生まれる病理的・非適応的な体験様式。
シンタクシス(合律)……現実吟味能力や共感性が発達しており、適切な自己理解と他者理解に基づいて、自分の思考・感情・態度・行動を適応的に調和させられる望ましい体験様式。



 チャリティーで頂いた寄付金で、何を購入させて頂くのか?利用者さんの意見もお聞きし、大分決まってきました。
 購入し次第報告させて頂きたいと思って居ます。




 お抹茶が丁度なくなったので、先日の受診時、購入してきました。
明日、和菓子を買って元日の朝、うたたねにお薄を点てに行きます。