うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

すろーじゃむ畑と、フィンランドのギターと、今日のサリヴァン



 すろーじゃむ畑のチンゲン菜と、ホウレンソウが少し大きくなってきました!もう少ししたら、間引かないといけませんね。

 親分の芽キャベツは大分立派になりました!やっぱり日光に良く当たるところは違いますね。いつも芽キャベツは、日当たりの悪い所に植えていたので非常に小さかったです(笑)

 ニンニクは?こんなもんでしょうか?

イチゴは相変わらず元気です!
イチゴ以外は、今日追肥と水をあげました。




 バンドクラブや日中の支援用に親分がアコースティックギターを買ってくれました(法人で)が、フィンランド製とのことで、フィンランドのギターなんて聞いたことがなかったので不安でしたが、値段(中古で4万円台・楽器屋の社長は新品なら15万円するとのことでした)の割にというか、本当に良い音がするので、びっくりしました!
 早速、さわらび文化祭の前日の練習で活躍してくれました!
さわらびの職員さんで、自分が買えないようなギターやベースを持っている方が勝手に触ったらしく(笑)これはどこのメーカーですか?とびっくりしたように聞いてきましたが、自分もネットで調べた位でよくわからないが、フィンランドの『ランドーラ』と言うメーカーのギターみたいで、シリアルナンバーを調べたら1993年製だったと話しました。
 約22年前のギターです。フレットも減っていなくて、ピックガードがないので、サウンドホールの下側に弾き傷がある程度で、状態が非常に良かったです。
 親分は、北欧家具的な感じがしたので買ったと言っていましたが、材料の質も申し分なさそうな感じです。本当はギブソンのJ-45が欲しかったのですが........。でもこのギターはJ-45に負けていないかもしれません、弦を変えていないので何とも言えませんが、低音弦の音量と音質は一級品です。高音弦の鳴りはもう少し欲しいなと思いますが、新品の弦に変えてからの話ですね(笑)
 さわらびの職員さんは30万円位するのではないか?と言っていました。
それくらいの音は確かに出ています。4万円台でこんなギターを探してくるのは親分位ではないでしょうか(笑)音には鈍感ですが、奇跡的ですね(笑)運も実力のうちと言いますが、親分は運だけで生きている様な気もします(笑)
 スライドバーを楽器店のポイントで購入したので、これから四辻に行って、悪魔に魂を売ってギターを上手く弾けるようにしてもらってきます(笑)
 ライフワークとしてロバートジョンソンの完全制覇をしたいとおもっていましたので、これを契機に頑張ります!

 今日も学齢児さんのバスを待つ時間を利用してサリヴァンを読ませて頂きましたが、まだ395頁....。全部で488頁ありました......。


11 分裂病の修正精神分析治療

〜実際の治療法は、まず、患者を、患者の生きる困難がはじまった場からはずして、自分以外の人間に合わせて生きてゆくように改めて努力しなおす勇気が持てるような場に移すことから始める。精神病患者をなんでも扱う収容施設とは別のところへ移せるのであればどんなにいいだろう。少なくとも、ありとあらゆる種類と年齢の精神病患者を入れている巨大病棟であるべきではない。患者と接する準専門職(今日の「コメディカル」−訳者)職員は、最大の困難がどこにあるかを自覚していてほしい。それは、患者がどのようなカモフラージュをしていようとも、その下にある極度の感受性である。職員は、患者が、自分は自分以外の人間にとって魅力のある個人であるという自己価値観を再発達、あるいは新規に発達するのをたすけるという、この一つの目的にしぼってさまざまな活動をおこなわなければならない。患者に接する職員は、自己自身の人格構造にも充分な洞察が必要である。それは、隠れた、あるいは無意識のサディズム、嫉妬、そして好結果を病的に期待することから免れることができるためにである。患者に接する職員は、通俗倫理という妄想や迷信を西に海にさらりと捨てている必要がある。むろん、これはなまやさしいことではない。この型の対人関係の場の創造は、偶然に期待できず、俗的な病院管理の手先的人物の努力でもできることではない。〜


 この章も得るべきものが沢山あるので、是非読んで頂きたいと思っています。