うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

便秘と春霞・トワイライト・よつ葉のクローバー

暖かくなったり、肌寒かったり、安定しない気候で体調を崩される方も多いですが、便秘の方々が自律神経が副交感神経優位になってきたからか?
比較的改善されてきた気がしています。

肛門の場合、内肛門括約筋は骨盤神経(副交感神経)、外肛門括約筋は陰部神経(体性神経)の支配を受けています。
横隔膜と腹筋で腹圧を上昇させ排便しようとすると、直腸が収縮し、収縮していた内肛門括約筋が副交感神経により弛緩し、排便しようとする意思で体性神経の外肛門括約筋もゆるめて、排便します。

 亡くなった祖母が、いつも『温かい物と滋養があるものを食べなさい』と、口酸っぱく言っていたことを、この時期になると思い出します。
 祖母は若い時分に製薬会社のガラスアンプルを作る工場を経営していたようで、その時代に良くありがちな、知り合いの保証人になってしまったばかりに、工場を手放す羽目になってしまいましたが、そこは大阪人! 女性でありながら鉄工所で働き、お金を頑張って残していました。『冬の寒い時に触った鉄の冷たさは、今でも忘れられない』と自分の顔を見るごとに言っていた事も思い出します。
 その後、今は見られませんが、一番やりたかった仕事だと、病院に住み込み、入院患者さんのお世話を20年くらい努め、80前に隠居しました。
 同じ血が、自分にも流れていたのかな?と最近になって思うことがあります。
 違うのは祖母は、従弟が歯科を開業する際に億単位のお金をポンと出すくらいのお金を貯めた事で、自分みたいにあればあるほど使う人間で無かったところでしょうか(笑)
 自分も意外でしたが、大阪の伝統工芸は、ガラス細工です!

 温かいモノが胃腸に入ってくると、血行が良くなり、胃酸の分泌も盛んになります。つまりは、消化・吸収も高まるということです。液体はどんなものでも 陰性ですので、飲みすぎてはいけません。

中医学の教えによると、冷たいものは胃の動きを鈍くし、体内の「余分な水分」を増やしてしまう。
温かいお茶で水分補給してみよう。じんわりと汗をかくかもしれないけれど、これがいいのだ。食欲不振やむくみの原因になっている「よぶんな水分」を体の外に追い出すことにつながるからだ

こういうコメントも見ましたし

死にたくないなら、最低限「温かい食事」を!
こんな記事もありました。

更に、逆説的ではありますが

腸内環境が悪いと自律神経も乱れる。このとき血液中の赤血球も変形。酸素の運搬がうまくいかず、酸素不足に陥り、心身ともに活力は低下する。脳の酸素が不足すると、マイナス思考になるともいわれている。
「そしてもう一つ。便秘によって、幸福物質のセロトニンが作られなくなることです。うつ病の人は、そうでない人に比べて脳内のセロトニンの分泌量が少ないことが知られていますが、実はこのセロトニン、その多くが腸壁で作られています」
さらに、腸と脳は自律神経を介して密接につながっており、腸の状態が悪いと脳内でのセロトニンの分泌もストップする。
「便秘はいわば腸壁の慢性炎症。当然、腸でセロトニンを作る働きは鈍り、その影響で脳でも同じことが起こります。腸と脳の栄養不足に酸素不足、さらにセロトニン不足と三重苦!便秘とうつ症状には深い関わりがあるのです」

こういう記事も見つけました。
何て人間の体は複雑に出来ているのでしょうか?
色々調べるにつれ、健康で生きているのは『運』なのか?と思ってみたりもします。

夏場は基礎代謝が下がっているということを意識して体を冷やさないことが重要です
冬場に比べて夏場の基礎代謝は10%も落ち込んでしまうといわれています。
また、内臓の温度が1度下がれば、基礎代謝のパフォーマンスは12%落ちると
言われています。
夏場は基礎代謝が落ちてしまう季節
夏場に基礎代謝が下がって、体の芯が冷えてしまうことをわかっていたのかもしれません



 昨日今日と、ショートステイの方と、山と海に散歩に行かせて頂きましたが、海の方では、春霞がかかった海に自動車船が浮かんでいるのが印象的でした。




 ひーひー王子との夜の散歩では、丁度トワイライトタイムで、風景も体もブルーに染まりました。

 先日、早朝にひーひー王子と散歩中、ひーひー王子が立ち止まり、その眼の先を見ると、よつ葉のクローバーがありました!
 真剣に探せば、もっとあったかもしれませんが、時間もそうでしたが、幸せな事は少しずつあった方がと思い、眼についた二つだけにしておきました。
 どの様に加工して、誰に貰って頂こうか?と乾燥するまでに考えないといけませんね!