うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

支援はJAZZだ!?

 唐突ですが毎日、支援させて頂いても飽きることなく、楽しいのは何故かな?と思って居ましたが、今日、親分とサテライト型グループホームを自分たちが見える形にしようと、不動産屋さんに行ったり、実際アパートを見せて頂いたり、行政に隅々まで確認したりしていたら、支援はJAZZだと分かりました!(何の脈絡もなく.....)

 今日はスイングだ!とか、ビ・バップなので高等な技術(代理コードやテンションつけたり、コード分解しなきゃ)が必要だ!とか、モード(ドリアンだけ準備しときゃ何とかなるが、緊張感は半端ない)だ!とか、今日はパンクジャズ(全て半端ない)だ!とか、その方に合った支援を自分の能力で出来るだけの支援を(リズムの選択やコード・モードの選択等)考えさせていただくだけでも楽しいし、やりがいも感じることが出来ます!
 
 小羊学園の稲松さんが言われていたように、支援のマニュアルなんて作れないし、作る気もない、と言われていたのも思い出します。
 正しくフリージャズの世界ですね!
お金にならないもの、福祉とフリージャズは似ています(笑)

 今まで働かせて頂いた施設や、自分たちの施設での支援を見させていただいていて、心理学や医療的な事の知識は基本ですが、きちんと支援出来ている方に共通するのは、『けじめをつけられている』方だと思われます。
 『怒る・叱る』ではなく『けじめ』をつけることが出来ないと、只でさえ『伝わりにくい』方々には伝わらないのではないでしょうか?
 嫌な役回りを平気で振ってくる職員もいますが(笑)


 散歩は、スイングでしょうか?
自然の変化に、いつもワクワク・ドキドキしていますが、金曜日は雨マークがついていましたので、少し残念ですね!


 色々な状況に置かれた利用者さん達に、いつも学びを与えて頂いて感謝していますし、自分の事をそっちのけで直ぐに動く親分も大したもんだと思います。

 それぞれの問題を抱えられた方々の、不安を一つでも減らせたらと思って居ます。