うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

Banksy(バンクシー)とJEAN MICHAEL BASQUIAT(バスキア)

大阪環状線に落書き!のニュースを見て、バンクシーバスキアを思い出しました。


 こちらに来たばかりの時に、ずっと眺めていた、バスキアの本ですが、付録のTシャツに魅せられて買ってしまいました。
 一ヶ月インスタントラーメンの生活が続きましたが.......。
 その甲斐あってか?Tシャツを作る原動力になった一冊でもあります。



 カーグのアーティスト達に通じる物があります。

ジャン=ミシェル・バスキア
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

ジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat、1960年12月22日 - 1988年8月12日)はニューヨーク市ブルックリンで生まれたアメリカの画家。グラフィティ・アートをモチーフにした作品で知られるが、グラフィティとの関係はあまりない。苗字の発音はフランス語の名前なので本来は語尾の t は発音されないが、地元のニューヨークではそのまま英語発音でバスキアットと呼ばれることがある。ハイチ系アメリカ人。
来歴
プエルトリコ系移民の母親とハイチ系移民の父親の間に生まれ、幼い頃から絵を描き、芸術的な活動をするように母親から奨励されていた。17歳の頃から地下鉄、スラム街地区の壁などにスプレーペインティングを始める。活動を続けるうちに高校を中退したバスキアは、Tシャツやポストカードを売りながら生計を立てていた。徐々に彼の描いたスプレーペインティングは評価され、キース・ヘリング、バーバラ・クルーガーの助力でニューヨークで個展を開くようになった。また、絵の中に描かれる王冠は彼のトレードマークとなっている。一時結成していたノイズバンド「GRAY」の名は交通事故のさい母親が病室に持ち込んだ本が由来している。
1983年にはアンディ・ウォーホールと知り合い、作品を共同制作するようにもなる。1987年のウォーホールの死まで2人の互いに刺激しあう関係は続いたが、バスキアは徐々にヘロインなどの薬物依存症に陥り、妄想癖が見られるようになった。そしてウォーホルの死によりさらに孤独を深めると共に、ますますヘロインに溺れていった。
1988年、ヘロインのオーバードーズにより27歳で死去。

こちらもどうぞ
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=k4CYl_icbGM





 最近ハマってしまっているのが、バンクシー
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 バンクシー(Banksy, 生年月日未公表)は、イギリスのロンドンを中心に活動する覆面芸術家。社会風刺的グラフィティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描くという手法を取る。バンクシー本人は自分のプロフィールを隠そうとしており、本名をはじめとして不明な点が多い。2005年、自作を世界各国の有名美術館の人気のない部屋に無断で展示し、しばらくの間誰にも気づかれないまま展示され続けたことが話題となった。

活動と作品の特徴
街中の壁にステンシル(型紙)を使って反資本主義・反権力など政治色の強いグラフィティを残したり、メトロポリタン美術館大英博物館などの館内に、自らの作品を無許可で展示するなどのパフォーマンスにより、一部の人々からは「芸術テロリスト」と呼ばれている。
街頭などへのディスプレイにこだわって芸術活動を行っており、企業の商品とのコラボレートやミュージシャンのアルバムジャケットの依頼等はほとんど全て断っている。2002年に日本のファッションブランドモンタージュティーシャツを2種類、 2003年にはブラーのアルバム『シンク・タンク』のジャケットを描いたが、それ以後は、たとえば、世界のトップ企業であるソニー、ナイキ、マイクロソフトや、トップミュージシャンのデヴィッド・ボウイ、オービタル、マッシヴ・アタックなどのオファーを断っている。
彼の作品の多くは街頭(壁面)などに描かれており、ただの落書きだと考える市当局による清掃などの際に消えてしまう例[1]が頻発している。この様に彼の作品は「落書き」だと思う者は多いが、2007年2月に行われたサザビーズ主催のオークションではバンクシーの作品計6点が落札予想価格を大幅に上回る総額37万2千ポンド(日本円で約8500万円以上)で落札されている[2]。
2009年、6月13日から8月31日の期間で地元ブリストルの美術館(市営)において大規模展「Banksy versus Bristol Museum」を開催。
2010年、バンクシーを追いかける男の映像をもとに、いつの間にかその男がバンクシーらによってグラフィティーアーティストにしたてあげられていく一風変わったドキュメンタリー映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』を監督。同年度のアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。


 技術の高さも素晴らしいですが、本当に考えさせられる作品ばかりです。
こちらもどうぞ
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=a0b90YppquE
 学者を欺いた(桃山陶を再現し土中に埋めて学者の鑑定力を試した結果、学者は、桃山陶とみなした)とされる、荒川豊蔵先生の反骨心に似た理念すら感じ取れます。


 落書きも、両者の様な素晴らしい感性を持った方がされた(犯罪は犯罪ですが)ら許してしまいそうですね。


 大阪環状線のニュースを見ていて、ストリート・アーティストがシャッターストリートで技を競い合う様な場を北岡賢剛氏が言われている
昔のニューディール政策で行った、芸術家支援なんかで、クールジャパンの一環として行ってほしいと願っています。

 自分は、京都時代、和のアンディ・ウォーホール(AndyWarhol)に、なりたかったのですが.......。