うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

日中一時事業と理事長・職員の涙


 田島征三さんのワークショップや、はっくるべりーじゃむさんの方が当法人の職員をして頂いた(実際に自分たちがさせて頂いている支援をどろんこ村の小笠原様にも話していけただいた様子)ご縁もありはっくるべりーじゃむさんの農業と福祉・自分たちのセカンドスキル(こちらも本職ですが)であるアート・音楽も活用させて頂き、晴耕雨読(畑に出ることが出来ない方は、室内での創作活動や、生活介護事業的な支援)を基本にさせていただきたいと考えています。
 浴室も新設し、うたたねと同じ様に入浴リフトがついた、少し広めのものもお願いしました。
 小笠原ご夫妻も福祉にも思いがあられ、当法人を選んでいただいたのは至極光栄に感じています。
 本当にありがとうございます。



 2階も素敵なので、小笠原ご夫妻・はっくるべりーじゃむの河合さんにギャラリーにしたいとの提案をさせて頂きましたら、ご快諾頂きました。


 細かく仕切られている部屋をぶち抜く予定です。


台所(こちらは元乾燥室なので壁が厚いとのことで、音楽するには最高ですね。京都の酒蔵を改造したライブハウスのようです。)
少し狭いですが、定員は5名、当法人は小舎制を原則としています。
きちんとした支援をさせて頂には小舎制と思っています。
 若し、生活介護事業になってもそれを変える気はありません。

 開始予定は来年4月です。

 はっくるべりーじゃむさんのフィールドも使わせて頂きますので、充実した支援がさせて戴きそうです。

 今週は色々ありました。
調子が悪くなった利用者さんの事で、理事長が走り回り心ある職員さんたちが身を粉にして踏ん張ってくれましたが、周囲にうまく伝わらず、少し悪い方向に向いてしまいました。
 でも、当法人にはしっかりしたブレーンが理事意外にもいて下さり、明確且つ、行政にきちんと訴える手順をご指導頂きました。
 心ある職員は、理事長の頑張りを見て目に涙を浮かべてくれていましたし、理事長もアドバイスを頂いた方の手順を遠方のご親族に話されながら涙を流していました、理事長の涙を見たのは2回目です(仕事で)
 1回目は、理事長が10年間働いていた施設利用者さんのお母さんが
理事長が担当していた自閉の男性が施設で受けている支援方法についての相談時でした。
 一緒に真剣に支援していただいている職員の皆さん、大変な時に施設を見に来て下さる理事さん、神戸館長澤さん、市会議員の方本当にありがとうございます。
 身を粉にして支援しているのは分かっているから他人の批判は気にするなとはっきり皆さんおっしゃって下さいました。
 前回、色々あった時には、衆院議員さんまで話をあげていましたが、管理者が倒れてしまい経緯を報告させていただいただけで終わりましたが、利用者さん達の身に何かが降りかかれば、又相談したいと思っています。

 皆さんご指導・励ましありがとう御座いました!
 新規事業についてはまだまだ3者で話し合わないといけませんが、ファーストペンギン同士で頑張って行きたいと思っています。