安倍総裁のニュースを見て

　安倍さんが、自民党総裁になられたとのニュースを見て、古い写真を引っ張り出してみました。

　安倍さんが総理だった時代に、首相官邸南庭が、障がいをお持ちの方々の為に初めて（一般的にも）開放された時がありました。
　写真は、その時滋賀県社会福祉事業団の方々が運営されて居られる、nomaのローザンヌ・アールブリュットコレクションで展示される作家さん達の作品の展示の前で官邸の方に写して頂いたものです。
　最初は、遠慮して離れていましたが、写真に入れて頂きました。

　他にも、幾つかの事業所さんが出店されており、総理・大臣を始め議員さん達が、障がいをお持ちの方々が作られた軽食で昼食を摂られていたのは、微笑ましかったです。
　頑張って、料理やパン・スイーツの説明をされている利用者さんの姿も、素敵でした。

　その中で一番、好印象だったのが今は亡き、中川元財務大臣でした。
他の人とは違って、障がいをお持ちの方達に、自然に接しておられ、清潔感もあり、同性から見ても、本当に素敵な方でしたが、最期が残念でした。
　人は、会って、話して初めてその人となりが分かるのに、メディアだけを一方的に信じてしまうのは、嫌だと感じた事も思い出しました。